右脳の空手ブログ

真義館 東京道場での稽古を通して、私自身が感じたことを書いています。

館長の言葉

真義館で稽古し続けることで、 自分自身の根源に向かって行き、 いつしか根源とつながる日が来るでしょう。 そして、自分自身が根源そのものとなったとき、 様々なことが「わかる」ようになります。 これは人間最高の目的となります。 − 私は空手で自然体、活人術も身につけました。 空手が我

Read More

自然体・・・赤ちゃんを抱く

脱力しリラックスをしていていながら気の通った身体であることが、武術に不可欠の身体になります。 「統一体」とか「自然体」あるいは「締まった身体」と言います。 このことを繰り返し述べてきました。頭でそういうものかと理解できたとして、身体をこの状態にすること、保つことは非常に難しいので

Read More

Karate of Harmony

If we accept that that a secret is taking advantage of time difference in brain system, the problem is how you able to catch a subtle time d

Read More

剃刀を持つ手

先日理髪店に行きました。 さっぱりしてもらった後料金を払いながら、ひげを当たってもらっている間に思いついたことを理容師さんに試したくなりました。 力を入れないでふわりと構えますが、外から力を加えてもそれを崩すことのできない身体を締まった身体と言います。状態です。 例えば腕受けをし

Read More

呼吸(3)下丹田の呼吸

下丹田の呼吸が入り込みに最強である可能性があると言いました。 しかし、下丹田の意識も心もとないのに、そこで呼吸をすることは非常に難しいことです。 下丹田の位置はへそ下3寸といわれますが、もちろん解剖しても存在しません。 下丹田の呼吸を訓練する前に、下丹田を明確に意識できることが必

Read More

大坪 英臣

真義館 (Shingikan) 本部直轄東京道場責任者。
参段。『右脳の空手』著者。
東京大学名誉教授。

左脳ばかり駆使してきた人間が、あるきっかけで麻山慎吾師の率いる真義館空手(武術空手)の道にはまり込んだ。
「人生の目的はここにあったのか」と思うほど、筋力を使わない右脳空手の静謐な世界を堪能している。

大坪英臣 著『右脳の空手』好評発売中!!

右脳の空手
「人生の目的はこれだったのか! 学究生活40数年、定年後の私は迷っていた。 熱中できるものが欲しかった。 無謀にもフルコン空手を始めた。 3年後、武術空手に出合った。 麻山慎吾館長は神様だった。 筋力を使わない武術空手だった。超人状態も経験させてもらった。右脳の活性化で相手を倒すのである。 武術の本源は『愛』と知った。 左脳ガチガチの工学博士が飛び込んだ右脳の世界。 ここは、なんという豊穣な世界だろう!」−『右脳の空手』(風雲社)より抜粋