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稽古重点目標

2018年

2月

常に重い体になっていることの確認:サンチン、ナイファンチン

肘の力を抜く:肩や肘から力が抜ける姿勢をとる→片腕を両手首を掴む相手を崩す。両構えの両手首を固定する相手を崩す。組み手構えの相手の腕に触れて後ろに崩す。相手の首に腕をかけて倒す。下げた腕の両手首をつかむ相手を倒す。

約束組手;追い突きを手刀受けから肘当てで崩す。中割れで相手を崩す。

3月

基本稽古と入り込み

肘の抜き、片肘を下から両手で支えてもらい、崩す

座り技 中心を近づけて崩す

腰タックルを崩す

4月

以下の稽古(受けから突き)により入り込みの感覚を得る。

突きに対して腕受け突き(内、外)、前蹴りに対して下段払い突き(内、外)、

諸手突きに対して中割れ突き(内、外)、上段突きに対して虎口(内、外)

5月

4月目標を継続。

身体を中心にまとめる。密着した手。接触点から気を相手の中心に伝達して崩す。呼吸で崩す。

7月 月の第一週は型の稽古に集中する。

上級者は入り込みの練習。動きの中でも重い身体でいることで相手を崩す。

 

2019年

1月 型、基本稽古を正確に行う

2月 相手の中心に寄り添う。相手との調和で相手を崩す。相手の攻撃を握手をするつもりで崩す。

【重要】3月~昇段昇級審査

稽古順序は「基本が大事である」をテーマに以下のとおりとする。

1.サンチン

2.基本稽古:引手によって受けを作る。足技は前蹴。

3.移動稽古

4.全体で型稽古 サンチン・ナイファンチン

5.グループで型稽古 サンチン・ナイファンチン/パッサイ

6.分解組手

7.チベット体操

 

稽古の留意点:

1.脱力、引手、足の重心:

拳の握り、引き手による突き、肩・肘からの脱力、移動稽古における腰の向き・突き手と腰・足の重心の変化、

2.移動稽古・ナイファンチンの移動検証:

移動を止めることができないことを検証。手・足・肚を気でつなげる。

3.腕受けの分解組手

基本稽古と移動稽古の正しい動きによる分解組手。

引手による腕受け、肩と肘から脱力、腕受けで相手の突き腕を押さない。腰の向き。着地する前に処理し崩す。右足の踏み込みで上下動をしない。腕受けからの引手と右手刀による切り落としで崩す。

 

7月~

3月以降の稽古順序を守る。中心と作ることでレベルアップを課題とする。攻撃に対して型通りの動きができるようにする。

基本稽古、移動稽古、天の型 地の型、向き合い稽古(突きに対して各種受け、突き、型通りの動き)、当分の間は分解組手の崩しは自主練とする。

サンチン、ナイファンチン、パッサイの稽古

9月、10月、11月
今までの稽古方針に従い、さらに次の項目を強調する。

気を通す身体、腕や脚

胸から気のビームを出す。ビームに手・腕を触れさす。
ビームを出しながら基本稽古、型を行う。

相手に向かい合うとき、攻撃を受けるときもビームを意識する。